ファンコイルユニット
ファンコイルユニットをファンコイルと略します。小型ファン、モーター、コイル（空気熱交換器）から構成される空調システムの最終装置の1つです。冷水または温水がコイルチューブ内を流れると、チューブの外側の空気と熱交換し、空気を冷却、除湿、または加熱して室内の空気パラメータを調整します。冷暖房用によく使われる端末装置です。
ファンコイルユニットは、その構造形態により縦型ファンコイルユニット、横型ファンコイルユニット、壁掛け型ファンコイルユニット、カセット型ファンコイルユニットなどに分けることができます。このうち、縦型ファンコイルユニットは、縦型ファンコイルユニットと縦型ファンコイルユニットに分けられます。薄型ファンコイル。設置方法に応じて、表面実装ファンコイルと隠蔽ファンコイルに分けることができます。取水方向に応じて、左側のファンコイルと右側のファンコイルに分けることができます。壁掛けファンコイルユニットは、すべて壁面に直接吊り下げられる、コンパクトな構造で見栄えの良い面付けユニットです。カセットタイプ（天井埋め込み）ユニットは、より美しい吸込口と吹出口を天井下に露出させ、ファン、モーター、コイルを天井に配置したユニットです。半露光ユニットです。表面実装ユニットは美しいシェルを持ち、専用の吸気口と排気口が露出して室内に設置されます。隠蔽ユニットのシェルは通常、亜鉛メッキ鋼で作られています。ファンコイルユニットは機外静圧により低静圧タイプと高静圧タイプに分類されます。低静圧ユニットの定格風量時の出口静圧は0または12Pa、羽口・フィルタ付きユニットの場合は出口静圧0、羽口とフィルターのないユニットの場合、出口静圧は 12Pa です。高 静圧ユニットの定格風量時の出口静圧が30Pa以上であること。
